4月4日：清明【二十四節気ざっくり星読み】 - ピアノの樹〜自分の力を思い出す〜

突然スタートシリーズ【二十四節気ざっくり星読み】
最近和菓子にハマっているのですが、和菓子は二十四節気に合わせて上生菓子が変わっていきます。
そして占星術も春分、夏至、秋分、冬至といういわゆる四季図読みもしますし、4つのゲートであるエンジェルズゲート、ブルズゲート、ライオンズゲート、イーグルズゲートのピークの日というのもそれぞれ立春、立夏、立秋、立冬を意味し、二十四節気と割と関わってくるんです。
それなら他の二十四節気もざっくりとでも読んで季節の移り変わりを自分で体感できるようになり、星も和菓子ももっと楽しめるようになっちゃおう♪という自分のための企画です。笑
何かのお役に立てれば幸いです☺️

まだギリギリ清明の期間ですし、今のうちにスタートしちゃおう♪ということ今日スタートです。
正午前に思いつきスタートさせるというのはこれぞ太陽と月が活動宮ならではの瞬発力だと思います。笑

★二十四節気とは
www.ndl.go.jp

さて二十四節気ですが、占星術でいうと太陽が0度と15度に入る日にあたります。
なので日にちが毎年同じとは限りません。
そして四季図は太陽が活動宮に入るタイミング、4つのゲートのピークの日は固定宮の15度に入る日ということで0度と15度なのは想像がつくかと思います。
0度は切り替わりのタイミング、15度はそのサイン(星座)の最も高い位置なのでそのサインが極まるタイミングです。
新月満月の雰囲気と似ていますね。

ざっくり読みなので、それぞれの太陽の入った日のサビアンシンボルに触れつつ、ざっくり読んでいきますね。
なるべく二十四節気の切り替わりのタイミングで記事をあげる予定ですが、私の都合により多少前後することはご了承ください。

清明とは

万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語です。花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃です。
清明｜二十四節気のページ｜暦生活

春分の次の二十四節気にあたります。

こちらが清明、太陽が牡羊座15度に入ったタイミングのホロスコープです。

ホロスコープ作成場所→heliocentric占星術
※ハウス、アングルはシステムにより異なる場合がございます。
※ハウス、アングルの解釈は日本にのみ適用となります。

太陽の位置する牡羊座15度のサビアンシンボルは「毛を編むインディアン」です。
対立していたものを調和させて完成度の高い物をコツコツと作り上げるという意味だそうです。
サビアンシンボルは1度繰り上げとなるので厳密には16度ですので、牡羊座16度のサビアンシンボルも見ます。
「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」で、休むこと、リラックスすることも大切と教えてくれています。

そして今回使用したホロスコープのアセンダントは乙女座21度でサビアンシンボルは「少女のバスケットボールチーム」でした。
大きな成果に向けた努力を意味します。

今年の清明は日食新月もある期間でした。
大きな変化もある期間でしたが、それもまた自分の中の調和に向けた大きな変化の時期だったのを想像させてくれます。

今回のホロスコープは10天体が全て右半分に偏っており、他者から影響を受けて考える期間なのだなぁと感じました。
新年度最初の二十四節気なので人が動く時期でもあります。
関わる人が変わると自分の言動も変わっていきます。
今までのやり方では上手くいかなかったり、伝え方を考えなければならないケースも出てきます。
今回は水星逆行期間も入りますので、コミュニケーションでの課題が見つかった方も多いと思います。

でもほわっとした空気を感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の清明は魚座に天体が多いこともあって優しい気持ちでいやすい期間でもありました。
金星と海王星がコンジャンクション(重なっているアスペクト、0度)しているので、自分らしいキラキラも広がりやすく、それは自分にも他者にも思いやりの気持ちを持っている時に出やすいのだと教えてくれているように思います。

ただ10天体でハードアスペクトの形成はコンジャンクションのみで90度と180度は存在しません。
物事が停滞している気持ちになった方もいらっしゃるかと思いますが、今はサビアンシンボルにも出ていたように“コツコツ進める“ことや“休むこと、リラックスすること“がいい時期。
木星と天王星が牡牛座でコンジャンクションしていますが、焦らずマイペースがキーだとも教えてくれています。

物事が動かないことが落ち着かないのなら、軽く運動してみるといいです。
運を動かすと書きますので、運動は体だけでなく気の流れも動かしてくれますよ。

素敵な日々をお過ごしくださいませ。