11月27日の18:15に双子座にて満月を迎えます。
こちらが満月のホロスコープです。
ホロスコープ作成場所→heliocentric占星術
※ハウス、アングルはシステムにより異なる場合がございます。
※ハウス、アングルの解釈は日本にのみ適用となります。
満月というのはオポジション(緊張関係のアスペクト、180度)を取る時のため、自分の中で相反する考えが生まれたりして悩んだり体調が悪くなることもありますので、ご無理なくお過ごしくださいね。
今回は太陽が射手座6ハウス、月が双子座12ハウスで迎える満月です。
誰かのために好奇心や専門的な知識を活かして人生を切り開きたい気持ちもあるけど、自分の奥深くには軽やかに沢山のことに挑戦していきたい気持ちがあったりもします。
しかもインターセプト(ハウスの境界線に星座がすっぽり覆われていること)になっているため、自分の本当の気持ちが出てこなかったり認識しにくかったりするかもしれません。
そんな太陽と月は魚座9ハウスにいる土星とスクエア(葛藤の角度、90度)をとっており、Tスクエアという直角二等辺三角形の複合アスペクトが形成されています。
今回は柔軟宮のTスクエアということで、とても優柔不断になりがちな時なんですね。
一貫性を持って進むことが課題なのですが、そのためにあと1つの柔軟宮である乙女座4ハウスを取り入れてみましょう。
分析力を活用し居心地をよくするという視点を持ってみること。
完璧主義にはならないよう注意は必要ですが、冷静に分析してみると案外今できることや進む道が見えてくるかもしれませんよ。
太陽は射手座6ハウスで火星ともコンジャンクションしています。
自分を押し出しやすい時なので、冷静に分析して決めたら未知への挑戦を果敢に取り組んでみましょう♪
今回のアセンダントは使用したシステムだと蟹座3度で、サビアンシンボルは「毛深い鹿に先導される毛皮に包まれた男」です。
蟹座は“仲間との平和な共存“を表し、サビアンシンボルは“直感、自分の持っている根本的な力を重視する時“と教えてくれています。
大切な人たちと平和に共存するためには、まずは自分の持っている資質や才能を活かすことってとても大切ですよね。
そして、違和感を見逃さないことも大切です。
今回は月がチャートルーラーとなるので自分の気持ちの反応が大きくなりそうですし、無理してまで自分を辛い環境に置き続ける必要はありません。
今回の星の配置を活かしながら、自分がどう生きようか模索してみてください。
満月以外の天体のアスペクトも見ていきます。
牡牛座10ハウスにいる木星と天王星はそれぞれノーアスペクト(アスペクトがない状態)です。
自分の豊かさや体感を、どんどん拡大したり変化に活用しやすい時です。
木星と天王星共に逆行しているので、もしかすると意外なことが自分にとっての豊かさだったり拡大したり変化していくことだったりするかもしれませんね。
どんな内容か体感として感じやすいのは仲間といる時です。
仲間といる時に感じたこと、話していてピンときたことはメモっておくとヒントになりそうです。
天秤座5ハウスの金星と射手座6ハウスの水星はセクスタイル(生産的な角度、60度)です。
楽しいことや自分の好きなことを誰かのために役に立てやすい時。
発信も楽しさを軸にしながら、大らかにしてみてくださいね。
山羊座8ハウスの冥王星と魚座10ハウスの海王星もセクスタイルです。
現実的な変化を沢山の選択肢から選びやすいとき。
自分の内側からやってみたいことが出る時は、ぜひやってみてください♪
今回の満月で成果を労った後に不要なことをやめていくと、次の射手座の新月で種まきができます。
今年最後の新月に向けて、自分の道を決めていきましょう♪
素敵な満月をお過ごしくださいませ。
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