2月10日は水瓶座の新月。自分の中から湧く気持ちは新たな時代への変化の道

2月10日7:59に水瓶座にて新月を迎えます。

こちらが新月のホロスコープです。

ホロスコープ作成場所→heliocentric占星術
※ハウス、アングルはシステムにより異なる場合がございます。
※ハウス、アングルの解釈は日本にのみ適用となります。

今回のホロスコープは左半分に天体が集中しているので自発的に行動するのがおすすめな期間です。
固定宮に天体が多いことも合わさると、今回の新月で自分で気づいたことを行動に移していくと安定化する表れですね。
火のエレメントがないため行動力が弱めとなりますので、小さなことから軽やかにやっていくことをお勧めします。

今回は11ハウスと水瓶座に天体が多いです。
11ハウスも水瓶座対応のハウスのため、とても水瓶座カラーが強い新月です。

今回新月は水瓶座12ハウスで起きます。
風の時代、冥王星水瓶座期に馴染むためのスタートが切れそうです。
自分の本音を取り込みやすい時期ですので、自分とゆっくり対話するのがお勧めな時です。
お仕事の方もいらっしゃると思いますが、2月10日の夜はいつも以上に1人でのんびり過ごす時間を作るのがお勧めですね。
可能な限りネットに繋がるのをお休みしてみても良いかも知れません。

今回のシステムでのアセンダントは魚座21度。
サビアンシンボルは「小さな白い羊と子供と中国人の召使い」です。
直感に従って自然に生きること、自分の声を聞くことという内容だそうです。
今回のホロスコープにピッタリのサビアンシンボルです。
直感を働かすためにも自分との対話が大事です。
具体的にはどういう反応の時に行動するとすんなり進むのか、モヤモヤなどのネガティブが出てくる時はやめた方がいい時なのかエゴが止めにかかっているのかに気づいておく必要があります。

新月というのは太陽(魂の意図)と新月(過去の体験や処世術など)が一致するタイミングですので、ストップがかかることは一旦置いておいて、小さくともやってみたいことを見つけていくことがおすすめです。
自分のやってみたいことを是非叶えてあげてください。

では新月以外の天体のアスペクトも見ていきます。

今回1ハウスにいる海王星が5度くらいと緩めですがアセンダントとコンジャンクション(重なっているアスペクト、0度)しています。
自分自身に対する理想を描けたり、自分らしくあることで癒されることに気づくかも知れません。
そんな海王星は山羊座11ハウスの火星とセクスタイル(生産性のあるアスペクト、60度)のため、自分を広げていくイメージを持っていると自分のことを伝えやすくなりそうですね。

牡牛座2ハウスにいる木星と水瓶座11ハウスにいる水星はスクエア(葛藤のアスペクト、90度)です。
仲間とコミュニケーションを取る際、不満が大きくなることがあるかもしれませんね。
丁寧に伝えることを心掛けること、自分の心地よさを大切にすることを意識してみるとよさそうです。

ただし木星は魚座12ハウスの土星とセクスタイルなので、自分の心地よさや資質を拡大していこうという意識があることで安定するよとも教えてくれています。

山羊座11ハウスの火星と水瓶座11ハウスの冥王星はアウトオブサイン(アスペクトはサイン間での角度を見るため、度数がタイトであろうとサインが変わると効力が弱まると言われています)ですが、コンジャンクションしています。
自分の押し出し方の変化がありそうです。
Noを言うことや自分の意見を伝えることが苦手だった人は変わるチャンスです。
Noや自分の意見を伝えることも周りの人たちと心地よい関係性を築くために大切なことなので、自分を生きながら周りの人と上手くやっていくことを大切にする気持ちでいると変化しやすくなります。

牡牛座2ハウスにいる天王星と山羊座11ハウスにいる金星はトライン(調和のアスペクト、120度)です。
自分の資質や体感を信じて変わろうとすると人と過ごしていても心地良い方へ変われそうです。
現実的な目に見える好きを大切にしてみると、変化の流れに乗りやすいと思います。

今回の水瓶座の新月で種まきしたことは、次の乙女座の満月で収穫できるかもしれません。
自分を生きる方へ楽しくシフトしていきましょう。
素敵な新月をお過ごしくださいね。