ピアノの樹〜自分の力を思い出す〜

私の中の天体ショー(仮)。仲間たちを交えながら、占星術のことなどをいきます。

1/26は獅子座の満月。悩んでも大丈夫。自分に素直に。

1月26日2:53に獅子座にて今年最初の満月を迎えます。
翌日に全惑星順行期間スタートを控えています。

こちらがの満月のホロスコープです。

ホロスコープ作成場所→heliocentric占星術
※ハウス、アングルはシステムにより異なる場合がございます。
※ハウス、アングルの解釈は日本にのみ適用となります。

満月というのは太陽と月がオポジション(緊張関係のアスペクト、180度)となるタイミングのことです。
満月で体調を崩すことがあるのは自分の外で見せる顔と内側の想いがぶつかりやすいからだと思います。
2024年となり仕事が始まってから色々忙しく疲れも溜まっている時期かと思いますので、ご無理なくお過ごしくださいませ。
9天体が下半分に集中している状態でプライベートを大切にしたい気持ちが促されるようになっていますから、休みたいと思って当然くらいの気持ちでいて大丈夫です!

今回は太陽が水瓶座2ハウス、月が獅子座8ハウスで迎える満月です。
月が獅子座ということで、山羊座新月で今年どう過ごすかを考えて行動してきた方は、自分はこういう感じ!というのが少し見えてきているかもしれませんね。
とはいえ太陽の皆と共存しつつも自由に生きたいという資質を発揮して自分でやっていきたい気持ちと、月の自分が主役だけど親しい人との時間を大切にしたい気持ちで揺れやすい時期ではあります。

しかもその太陽と月それぞれに牡牛座5ハウスの木星がスクエア(葛藤のアスペクト、90度)を取るため、固定宮のTスクエアという直角二等辺三角形が形成されます。
固定宮のTスクエアは慎重になりすぎたり柔軟性がないという形で現れます。
木星は幸運の星と言われますが、なんでも拡大するので不安や緊張も大きくなりやすい配置ではあります。
しかも今回月のみホロスコープの上半分におり、シングルトンという孤立しているように見える状態です。
全体的にプライベートを大切にしたい気持ちでいっぱいなのに、「社会的なことも大切にしないと安心しない!!」という気持ちがムクムクしてきたら、月の影響です。

なので、残り1つの固定宮である蠍座11ハウスを活用します。
仲間と楽しみ突き進む気持ちが道を開く突破口となりそうです。
蠍座は本質を見抜くところもあるので、もし仮に仲間内で変な流れになりそうになっても見極めることができると思います。
色々悩んだら仲間と過ごしてみるのも良さそうですね。

太陽は緩めではありますが、冥王星コンジャンクション(重なっているアスペクト、0度)です。
冥王星プレ水瓶座期2回目から何日か経ちましたのでもしかすると変化した方がいいところが見えてきているかもしれませんね。
満月のタイミングは労う時ですが、満月が過ぎていき新月に向かう途中は手放しに向いている期間となります。
手放しは必要なものまで無理矢理手放そうとすることが出てきやすいよう感じますので、不要なものを止めるとか、一旦傍に置くとか、そういう感じで大丈夫です。
手放しの概念も冥王星のおかげで変わるかもしれませんね。
風の時代や自分で意図していく世界に順応するための変化の流れに乗ってみましょう。

今回のシステムではアセンダントは射手座8度でサビアンシンボルは「岩やその内部で形成されえているもの」です。
新しい変化が起こり始め、古いものが少しずつ失われていくという意味だそうです。
一見失敗に見えたり自分らしくない行動に感じても、未来の自分に順応した動きということ。
目に見えるもので二元論や過去の体験だけで判断せず、自分がどうなっていきたいのかを軸として進んでいくと変わっていけそうです。
冥王星の変化も今までの自分と違った流れとなると思うので、このサビアンシンボルのメッセージはとても有難いものとなりますね。

他の天体のアスペクトも見ていきます。

魚座3ハウスの土星、1ハウス山羊座の金星、牡牛座5ハウスの木星はミニトラインという三角形を形成しています。
自分の内側に入り、過去を見直し力とできる時です。
土星が三角形の頂点でいるミニトラインが新月満月冥王星水瓶座入りなどしばらく節目に形成されやすくなっているのは、過去を見直すこともポイントとなっており、振り返って力としたり見直して変えていくことで自分が安定していくことのサインのように感じます。
木星もいますから、変えたことは力としていけそうです。

ただしミニトラインはソフトアスペクトのみで形成されるため変化の力が弱いため、土星の真反対の位置である乙女座9ハウスの力を借りて流れを作ります。
広い視野を持ってしっかり分析する。
1つのことだけでなく色々組み合わせていくのも良さそうですね。

山羊座2ハウスの水星と火星はコンジャンクションしています。
自分の考えや意志を伝えやすい時です。
牡牛座6ハウスの天王星とトライン(調和のアスペクト、120度)を形成しているため、変化を楽しむと良さそうです。
変化は仕事や健康にヒントがあり、「奉仕の精神」の受け取り方を変えるといいでしょう。
自己犠牲を伴う奉仕の精神はもう終わりにし、自分も皆も幸せになることを考えていくといいですね。

ただし、水星と火星は牡羊座4ハウスのキロンとタイトにスクエア(特に火星が)なので、純粋に変化を楽しもうと思っても、家族の反対がないかなど昔の体験による傷を思い出して進めなくなるかもしれません。
その時は、土星を中心としたミニトラインの力を借りたり、満月を含むTスクエアの解決法を活用したりと視点を変える工夫をしてみてくださいね。
勿論無理に変わろうと思う必要もなく、変化を怖がる自分を受け入れることからスタートするのが大切ですよ。

海王星はノーアスペクトです。
際限なく選択肢が広がりちょっと迷いやすかったり、自分で決めきれなくて誰かに依存したくなるかもしれません。
迷った時は焦らなくて大丈夫です。
今回は固定宮が一番多いですし、プライベートを表す下半分に天体が多いため、ゆっくり過ごしたり考えてもいい時。
逆に焦りから行動しないよう気をつけましょう。
自分に沢山愛を向けてくださいね。

ここまで読んでみて感じたのは、変わる流れに乗るとしても悩んだとしても大切にしてほしいことは「自分に素直にいること」ということですです。
風の時代は無理が効きません。
というのも、自分に嘘をついて合わせようとしたり本心を隠そうとしても風がビューンと吹き飛ばしてしまうからです。
なので今まで自己犠牲してまでやってきて上手くいっていたことは、2024年からは本格的にできなくなってくるということ。

獅子座は自分を表現するサインです。
表現して、評価してもらい、学びます。
これは他者の評価が絶対というわけではなく、私たちは自分を客観視するのはとても難しいので人を介して気づくことが沢山あるということです。
本当の自分って絶対自分で見ることできませんもんね。
(動画や写真も若干違ったりしますし)
だから、人を介して気づいたことを元に、自分を生きるための糧としてほしいんです。
成功・失敗という二元論ではなく、体験として糧にしていく。
そういう気持ちでいると落ち込みづらくなると思います。

冬至からのテーマである“自分で意図する“。
自分で採用、不採用にするものをしっかり決めて、都度修正しながら進んでいく。
そうやって生きていくために、今回の満月も活用してみてくださいね。

今回の獅子座の満月でしっかりと労った後不要なことをやめていくと、次の水瓶座新月で種まきするための土壌が整います。
冥王星水瓶座入りしていますし、風の時代に馴染んだり、皆と本当の意味で共存共栄していくための自分を生きるための種まきができる期間に向かって、自分を生きるために今はいらなくなった習慣や癖などを見直していきましょう♪

素敵な満月となりますように。

人生を生きようって頭痛が痛いみたいな言い方かもしれませんね😂

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