皆さんこんにちは。
今日は読んでいた小説の後書きに居場所の話が出てきてビックリしました。
これは、居場所の話だと思う。居場所を見つけるのではなく、やわらかく開く感じ。もともとなかった場所に、そっと立ってみる感じ。そして、そこから歩き出すのだ。居場所を求めるだけでなく、自らつくっていく。
（中略）
物理的な場所だけでなく、人と人との関係が居場所になりえるのだと思う。
（「今日のハチミツ、あしたの私」248頁/寺地はるな著）
因みに本編ではなく、本編終了後の宮下奈都さんの解説に書いてあった文章です。
読み終わったのはタリーズコーヒーでしたが、意図せず、店員さんがお勧めしてくれるままに追加したハニーヨーグルトも食べた日でした。
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タリーズはハチミツの産地がわかるし、美味しいハチミツだから好きです。
今年はみつばちのーとさんから国産ハチミツやハチミツキャンディも買っていたので、不思議な縁でした。
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ハチミツは春先の寒さでもしゃりしゃりになってしまうくらい、純度が高いんだなぁと感心しながら食べました。
（使い切りサイズのはまだ頂いていないので楽しみです！）
因みに以前ソウルメイト再会のキーワードを私を構成する皆に聞いた時に、「緑」も出てきたのですが、この小説の主人公は「碧」という女性。
これもリンクしていて驚きました。
買ったのは確か3月だった気がしますが、満月珈琲店の3作目を読み終わった時に、目につくところに出てきてくれたのがこの小説だったんです。
最近青山美智子さんの「ただいま神様当番」の文庫を買ったので近々読み始めます。
一体どんな内容が来るのか、楽しみです。
さて、居場所の話。
居場所って見つけるんじゃないんですね。
確かに私の心の拠り所の人たちや場所は、心の拠り所や自分の居場所を求めて行った場所ではありませんでした。
そして、自分で居場所かな、皆と上手くやらなきゃと思った場所や人たちとはやっぱり上手くいかなくて。
媚びるや忖度が全くうまくいかない私らしいといえばそうですが、やっぱり自分を出せる場所や人のところが心の拠り所や自分の居場所となっています。
心を超えて、魂の居場所とでも言える場所もあります。
居場所を作ったり、人と親しくなるのって、似たようなところがあると思いますが、
私も碧と似たところがあって、そんなに話す方ではないんです。
でも、急に懐に入ったりする。そういう感じ。
それでも私の拠り所や居場所となっている人たちや場所は受け入れてくれました。
私は色々不器用だと思うし、距離が近いのか遠いのかよくわからない人だと思う。
何より割と不思議で世の中から浮き気味な私を受け入れてくれる人も場所もあるんです。
だからもし、今居場所がないなとか心の拠り所がないなぁって感じる方も大丈夫です。
自分を生きていなかった頃すら私を受け入れてくれる人も場所もいた（あった）ので、貴方にも絶対あります。
行動すること、最初に踏み込むことは勇気がいるかもしれません。
それでも人は優しいです。自分に合った場所は落ち着きます。
今近くにないなら、少しだけ行動するところを変えてみてください。
ピンときて行った先に、素敵な出会いがあるはずです。
行動を変えることが自ら居場所を作る第一歩です。
今日小説を読み終えて、私がソウルメイトと再会してもきっと今までとやることは同じだなぁって安心しました。
そう、自分の居場所は自分で作ればいい。
大切な人たちと接するからこそ自分を生きていないとできないから、今は自分を味わって楽しく過ごそうって改めて思いました。
下町のハチドリのさわちゃんと出逢えたように、素敵な出会いは意外と近くにあったりするものですから。
居場所を作るって、世界を創る第一歩や練習だったりするのかもしれませんね。
感想書きたい本がとうとう3冊目となりました。
早く「ただいま神様当番」も読みたいけど、感想書いてからにしないとまた溜めてしまいそうだし、今ピアノのレッスンが1曲だけの期間となったので、ぼちぼち感想文に取り掛かります♪
感想は雑記ブログ「ひろが語ると長くなる」にあげて、当ブログ「ピアノの樹」に通ずるものを感じた場合はリンクを貼りお話しますね。
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