ピアノの樹〜自分の力を思い出す〜

私の中の天体ショー(仮)。仲間たちを交えながら、占星術のことなどをいきます。

7月22日:大暑【二十四節気ざっくり読み】

明日より二十四節気大暑(たいしょ)となります。
小暑大暑立秋の順で、二十四節気の晩夏の時季にあたり、暦上の夏の最後の時季です。

大暑とは

梅雨明けの時季で、夏の土用もこの頃。いよいよ本格的な夏の到来です。

大暑(二十四節気)〜日本の行事・暦

占星術でいうと、太陽が獅子座に入る日です。
獅子座の守護星は太陽のため、一番自分を出しやすい時期に入ります。
ライオンズゲートも開いて来ますので、より自分を生きたい空気が高まる時期です。
ライオンズゲートのピークの日は次の立秋にあたる日です。

今年は水星逆行もライオンズゲートが開いている期間に始まるので、太陽獅子座期間はイベントいっぱいです。
目一杯自分を楽しんでいきましょう!

こちらが大暑(太陽獅子座入)の日のホロスコープです。

ホロスコープ作成場所→heliocentric占星術
※ハウス、アングルはシステムにより異なる場合がございます。
※ハウス、アングルの解釈は日本にのみ適用となります。

獅子座1度のサビアンシンボルは「脳卒中の症例」です。
冷静さを失うほどの衝動的な行動を意味するそうです。
自分の好きなことをやると良さそうです。
ライオンズゲートも開くので、自分の本当に好きなことに磨きをかける意識を持つと良さそうです。

今回のアセンダントは射手座29度でサビアンシンボルは「芝を刈る太った少年」です。
役立つ人になろうと精一杯努力する時を表しているそうです。
実は新しいものがいい訳でもなく、昔ならではのやり方やものを好む人もいると28度のサビアンシンボルで気づいたからこそ、自分の持てる力を押し付けるのではなく役立てるものを絞るという感じです。

意外にも今回のアセンダントは獅子座的な要素の良いストッパーとなりそうです。
自分らしさを出す場所、注ぐエネルギーは選ぶとお互いハッピーだよということも教えてくれるように感じます。
確かに自分の人生は自分が主役ですが、何がなんでも自分のやり方や意見を通すのは得策とは言えませんよね。
周りの反応も見る、TPOに合わせるなどの少しの配慮で自分も皆も幸せになることを教えてくれています。

今回のホロスコープの特徴は
・獅子座に3天体いるのでどんどん自己表現すると良さそうです。
山羊座の満月2回目に続き、クレイドルという『問題が起きても大丈夫』という複合アスペクトが形成されています。
自分を楽しく生きつつ皆と共存共栄していく気持ちを持つと、クレイドルに含まれる太陽と冥王星オポジションの爆発力を活かして大きく変化できます。
・何をしていいかわからなくなっても大丈夫。
水瓶座2ハウスの月と双子座6ハウスの木星がトラインのため、まずは過去得意だったことや自分が豊かさを感じることをやってみましょう。

大暑の七十二候
獅子座のサビアンシンボルは自分らしく誇れる生き方です。
獅子座らしい「自分の人生の主役は私!」を体感する時期です。
自分が何をどう感じるのかを蟹座までやってきたので、軸を確立させつつ人との関わりを学ぶフェーズへ移動します。
“誇れる“ということは、自分らしさを置いてけぼりにしてしまうと上手くいきません。
自分を思いっきり楽しんでこそ、誇れる生き方に繋がります。
その内訳を七十二候とサビアンシンボルを通じて見ていきます。

・第三十四候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)桐の花が実を結ぶ頃。7月22日〜。
サインの1〜5度というのはそのサインに生まれた段階という感じで、そのサインの性質を純粋に楽しむ段階です。
今回は獅子座ということで、自分を思いっきり楽しもう!自己表現してみよう!とワクワクしている段階ですね。

獅子座1度のサビアンシンボルは先程紹介しましたので割愛します。

・第三十五候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)土がじっとりとして蒸し暑くなる頃。7月27日〜。
サインの6〜10度というのはそのサインの力を育む段階で、そのサインの力を磨いていこうと努力します。
5度までの段階と比べて、考えたり感じたりしながら性質を出したり磨く感じです。
獅子座ということで、どう自己表現をしていくか、どの場面でしっかり自分をどう出していくかを試行錯誤する段階ですね。

獅子座6度のサビアンシンボルは「時代遅れの女と最先端の少女」です。
周囲に目を配ることで沢山の気づきを得られるということです。
どう自分らしさを出していくことで自分を生きつつ皆と楽しんで生きられるのかを周囲の反応も見つつやっていくといいよ、と教えてくれていますね。

・第三十六候:大雨時行(たいうときどきふる)突然、夕立などの夏の激しい大雨が降る頃。8月2日〜。
サインの11〜15度というのは、磨いた性質を実際に使って色々体感する段階です。
獅子座ということで色々自己表現して得た経験から更に自分らしさに磨きをかけている段階です。

獅子座11度のサビアンシンボルは「大きな樫の木にあるブランコに乗る子供たち」です。
楽しむことの応用を表しているようです。
使命も自分を楽しんでこそ。
自分を楽しめているからそんな自分の資質を活かして更に大きなものが生まれるということですね。
時に激しい雷雨のような感じにもなるかもしれませんが、アツさも大切ということですね。

素敵な日々をお過ごしくださいませ。

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