ピアノの樹〜自分の力を思い出す〜

私の中の天体ショー(仮)。仲間たちを交えながら、占星術のことなどをいきます。

11月17日:太陽と天王星が180度を形成。冥王星水瓶座入りも近いので、自分をどう生きようか向き合ってみよう♪

11月17日に太陽と天王星オポジション(緊張関係のアスペクト、180度)を形成します。
一般的にハードアスペクトと呼ばれる180度と90度、そして天体同士が重なる0度は大きな影響が起きやすい時期です。
だから新月(月と太陽が0度)満月(180度)上弦の月下弦の月(それぞれ90度)を形成するタイミングは、太陽と月という私たちの主軸の天体たちの大きな影響のある角度形成によって私たちにも影響があるかも?ということで星読みすることが多いんですね。

では今回何故天王星に注目するかということですが、来年の7月7日に天王星が双子座へ移動します。
一度牡牛座へ戻り正式に天王星双子座期になるのは2026年です。
天王星はマンデン占星術だと割と物騒なワードが多く、移動のタイミングは注視している人が多いのだと思います。

ここで大事なのは
・必ずしも毎回移動の前後に悪いことが起きているわけじゃないのと、起きない世界線が存在しているので起きない世界線を選択することが大切
占星術の「上なるものは下なるもののごとく、下なるものは上なるもののごとし」を活用して私たちが先に変わってしまえば凄く嫌な出来事が起きる必要性がなくなるのでは?
ということです。

特に2番目の考え方は、色んな方が仰っていることなので見聞きしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
私たちは今世どんな人も何かしら成長のテーマを持って生まれてきています。
そしてこの時代に生まれている人は型にはまった生き方をすること(地の時代)から本来の自分を生きること(風の時代)を体験しにきているんじゃないかなと思うので、生まれ変わるような大幅な進化が必要となっているように感じます。
そこで占星術の概念ですが、宇宙で起きることを先取りして私たちが進化することで、外から進化や生まれ変わりを促される必要がなくなっていくんじゃないかな?という考えをする方もいらっしゃり、私もそれに同感です。

私は星を読める立場なので、そういう情報を知ったら広めていくことも役割として担っていると思います。
なのでイレギュラーではありますが、来年の今頃にかけて太陽と天王星が特徴的な角度形成をする時は星読みブログをあげていきますので何かのお役に立てば幸いです。

特に今回は牡牛座満月の翌日、2日後に冥王星水瓶座期スタートという私たちに影響が大きそうなところの星です。
星の動きを活用して生まれ変わるような進化のきっかけとしちゃいましょう♪

こちらが太陽と天王星が180度になる日のホロスコープです。 

ホロスコープ作成場所→heliocentric占星術
※ハウス、アングルはシステムにより異なる場合がございます。
※ハウス、アングルの解釈は日本にのみ適用となります。
サビアンシンボルの引用、参考サイトは→星読みテラス|好きを仕事に!今日から始める西洋占星術

今回のアセンダントは正に象徴的です。
水瓶座10度でサビアンシンボルは「一時的だと証明される人気」です。
どこにも属さず自分らしい生き方を求めることを表しているそうです。
水瓶座というのは博愛の精神もあり共存共栄していく気持ちもあるサインなのですが、それができるのは集団の中でどう個を発揮していくのかがわかっているからです。
今回は今まで周りの人に合わせていた方は自分を出していく方へ、自分勝手に振る舞うことがあったなぁという方は自分の出し方を見直していく配置だと思います。

では具体的にどう星の流れを活用していくか見てきましょう。

今回実は太陽と天王星の180度も結構象徴的な配置です。
まず太陽がMC(私たちの目指す先、使命などを表すアングル)とコンジャンクション(大きな影響がアスペクト、0度)を形成し、天王星はIC(基盤を表すアングル)とコンジャンクションしています。

まず太陽がMCと重なるということで、自分をどう生きよう?というのが見えてきやすい配置だなぁと思います。
日本では9ハウスに位置するため、視野を広げてどんどん挑戦していきたくなる配置です。
そして太陽は蠍座にいますので、自分のことをどんどん追求していきたくなる配置でもあります。
自分を生きることの大きな理想を掲げていくことが見つかりそうな配置ですね。

それに加えて天王星は基盤を大きく変化させることを表しています。
自分自身が変わると自ずと基盤も変わります。
場合によっては居場所や家族との関係性も変わるかもしれません。
でもそれは未来を見据えて本当に自分を楽しんで生きるための基盤となる変化で、心配いらないよと教えてくれています。
勿論シンプルに家族と向き合って改善していく可能性も大なので、家族との向き合い方を考えるのも1つの大切のなポイントとなりそうなタイミングです。

ただ自分を自由に生きたくなるということは、それだけ家族との関係性がちょっと置いてけぼりになりやすいとも言えますね。
天王星は牡牛座にいて体感で感じ取りやすいのと、日本では3ハウスなので情報に翻弄されたりコミュニケーション中に色々感じ取ってしまうかもしれません。
その感じがオポジションに現れているのかもしれません。

でも大丈夫。
魚座2ハウスの海王星がこの緊張関係を調停してくれる複合アスペクトを形成しています。
自分の資質を思い出すこと、イマジネーションを膨らます大切さを教えてくれています。
自分も楽しく生きつつ家族との関係も良好にすることは可能です。
その選択肢をきちんと取って行動していきましょう。

海王星天王星とだけでなく山羊座2ハウスの冥王星ともアスペクトを形成し、ミニトラインを形成しています。
過去の自分や自分の気持ちと向き合うことで楽しく生きることや家族との関係性を良好にしていくヒントが見つかりそうです。

今回アセンダント水瓶座ということで土星もチャートの守護星です。
土星アスペクトも見ていきましょう。

魚座1ハウスの土星を頂点に双子座4ハウスの月と射手座10ハウスの水星が柔軟宮のTスクエアという直角二等辺三角形を形成しています。
優柔不断になりやすい時です。
月も関わるため不安になった時は決めきれないこともあるかもしれませんね。

水星に関わるアスペクトが他に存在するので、そのアスペクトを打破の材料に使ってみましょう。
水星と双子座4ハウスにいる木星オポジションを形成しています。
自分のことをしっかり発信しようとする時、居心地の良さを求めて衝動的に動きたい気持ちで揺れ動きそうですが、牡牛座2ハウスの小惑星キロンがメディテーション(調停)の複合アスペクトを形成しています。
過去の傷が刺激された時こそ自分本来の資質を思い出すチャンスです。
資質を思い出して自分らしさを活かして進むと決めると状況が変わっていきそうです。

獅子座6ハウスの火星と山羊座12ハウスの冥王星はアウトオブサイン(アスペクトはサイン間の角度形成を見るため、角度がタイトであってもサインがずれると影響力が弱まると解釈されています)ですがオポジションを形成しています。
自分を貫きたいけど本当の自分はこうなのかと揺れ動きそうな感じです。
冥王星の関わるミニトラインも活用し、過去を振り返りながら本来の自分を生きるためのヒントを見つけていきましょう。

全体的にハードアスペクトが多いです。
ハードアスペクトは困難を伴ったりする印象もありますが、それだけエネルギーが大きいので上手に使いこなせると大きな変化に繋がることができます。

衝撃を受けるようなこと、びっくりするような出来事があったら自分と向き合うチャンスにしてください。
そして未来を描く時はワクワクしながら想像・創造してみてください💭
本当の自分を生きる方へ大きくシフトしていくことで、かなり過ごしやすくなっていきますよ!

素敵な日となりますように。

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