11月16日は牡牛座満月。自分自身の気持ちや感覚と向き合う日にしよう♪

11月16日6:28に牡牛座にて満月が起きます。
翌日は太陽と天王星がオポジション(緊張関係のアスペクト、180度)形成となる日、20日は冥王星水瓶座入の大きな節目です。
今回の満月も有効に活用しましょう。

こちらが満月のホロスコープです。　

ホロスコープ作成場所→heliocentric占星術
※ハウス、アングルはシステムにより異なる場合がございます。
※ハウス、アングルの解釈は日本にのみ適用となります。
※サビアンシンボルの引用、参考サイトは→星読みテラス｜好きを仕事に！今日から始める西洋占星術

アセンダントは蠍座26度、サビアンシンボルは「キャンプをつくっているインディアンたち」です。
自分の知恵や力を試すことを表しています。
度数的に射手座の空気が入っているところなので、蠍座で徹底的にやってきたことを活かして行動したくなる時期のようです。

今回の満月は月が牡牛座6ハウス、太陽が蠍座12ハウスでオポジション(緊張関係のアスペクト、180度)を形成して起きます。
今回とても特徴的なのは月がDC(対人関係を表すアングル)と牡牛座6ハウスの天王星と、太陽がAsc(第一印象や自然とできることを表すアングル)とそれぞれコンジャンクション(大きな変化のあるアスペクト、0度)を形成することです。
自分自身も大きな変化がありますが、対人関係も変化していきそうです。
人のために自分の感覚を活かしてどんどん変わりたい気持ちと本来の自分の感覚にしっかり意識を向けたい気持ちで揺れ動きます。

そんな満月などのアスペクトを魚座4ハウスの海王星がメディテーション(調停)の複合アスペクトを形成します。
依存を止め、自分の居心地の良さを軸にして広げることがポイントだと教えてくれています。

私達は誰かの役に立ちたい欲求がありますが「役に立つ人間でいなきゃ」と思えば無理が生じます。
そのままのあなたでいることがまず大事。
その上でできることをやっていき、できないことは他者や世の中の仕組みに頼っていく。
そういう軽さも大切です。

満月以外のアスペクトも見ていきます。

射手座1ハウスの水星と双子座7ハウスの木星はオポジションを形成しています。
自由に自分のことを伝えたい気持ちと人のことも大切にコミュニケーションを楽しみたい気持ちで揺れ動きます。
でも大丈夫。
牡羊座5ハウスの小惑星キロンがメディテーション(調停)という複合アスペクトを形成してくれています。
純粋に楽しく過ごすことを意識すると過去の傷も癒えやすいです。

ただし、水星は魚座4ハウスの土星とスクエア(葛藤のアスペクト、90度)を形成するため、家族に意固地になりやすい時期です。
言葉を大切に選ぶと楽しく過ごせそうですよ。
土星は逆行が明けたばかりの満月ですので、言葉を大切にしていくと安定化しやすい時期とも読めます。

獅子座9ハウスの火星と山羊座2ハウスの冥王星はアウトオブサイン(アスペクトはサイン間の角度形成のため、角度がタイトでもサインがずれると影響が弱まると解釈されています)ですがオポジションを形成しています。
このオポジションは冥王星水瓶座入りのタイミングでも象徴的なアスペクト形成ですが、自分を貫きたい気持ちが凄く広がりやすいタイミングではあるものの「本当にそれ自分の本心かな？」と感じてしまって揺れ動きやすそうです。

ただし冥王星が海王星、天王星とミニトラインという小三角形を形成しますので、過去を振り返ることや自分の本音と向き合う時間を取ると自分が本当に突き進みたいことに気づけそうですね。

山羊座2ハウスの金星はノーアスペクト(天体同士や小惑星などと特徴的な角度形成がないこと)です。
好きをどう現実的に出していくか、ある程度の形になってからじゃないと好きと言っちゃいけないんじゃないか？とモヤモヤしてしまうことがあるかもしれません。
自分が本当に好きなものは好きと自分で認めることが大切です。
好きは人と競うものではなく、それぞれが大切に育むものだからです。
そして本当に好きなものは自分を良く見せるものではないけど自分が素敵に見えてしまうということを思い出すことが大切です。
見栄を張ったり自分を傷つける何かがないかに気づくと素直に自分の好きなことをやっていけそうです。

今回の牡牛座満月で自分をしっかり労ってから不要なことをやめていくと、次の射手座の新月で種まきする土壌が整います。
冥王星水瓶座期もスタートを切りやすいかもしれませんね。
まずはゆっくり自分を労って自分の感覚も大切に過ごしていきましょうね。

素敵な満月の日となりますように。