ピアノの樹〜自分の力を思い出す〜

私の中の天体ショー(仮)。仲間たちを交えながら、占星術のことなどをいきます。

9月22日は秋分の日。あなたはどう生きたい?自分の人生も生きる世界線も自分で選ぶことを思い出す3ヶ月間

9月22日に二十四節気秋分の日を迎えます。
白露→秋分寒露…と続き、暦の上では仲秋です。
秋分の日を中心に、白露を過ぎ寒露前までに起こる満月が中秋の名月にあたるようで、今年は9月17日です(満月の18日と日付がずれます)。

秋分の日というと、昼と夜の長さが同じ日でだんだん夜が長くなっていくというのは皆様ご存知かと思いますが、占星術では太陽が天秤座に入る日のことで、占星術では秋に切り替わるタイミングです。
3ヶ月の空気も変わります。
引き続き年間テーマである「エゴの破壊が進み本来の自分を生きるようになる」は継続していますが、3ヶ月取り組むテーマが変わります。
夏はいかがでしたか?
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秋はグッと空気が変わります。
特に今年1年の中でも一番空気が違うなぁと思う3ヶ月です。
どう過ごしていくといいのか見ていきましょう。

私は四季図はあくまで集合的無意識の傾向を読み解くものだと思っています。
そして集合的無意識は多数あり、どういう集合的無意識に繋がっているのかで見えてくるものも変わってくると思います。
それが星読みの裁量が出てくるところにも繋がっているのだと感じ、色んな読み解きがある中でご自身をより良く生きるためのヒントとなるのでは?と感じています。

ただ、四季図に用いるマンデン占星術というのは集合的無意識、つまり多くの人の関わるものということで自分の行動指針に繋がりにくいなぁと感じたり、どうにもならないことのように感じてしまうこともあると思います。
そのため私は新月満月などと同様にジオ読みも併せて行い、個人の行動指針のヒントになりやすいようなものも読み解いています。

私の星読みの全体的な傾向として、太陽山羊座海王星が重なっている日に生まれたということに加えて、クリアランスメソッドで癒しを終えていることもあり、希望を形作り遺していきたいという理想を持っています。
そのため気をつけた方が良いところは伝えつつも、基本的には改善の方法だったり安心できる材料を言葉にしていくよう努めております。

というのも、現代はこの記事を読んでいる方なら住む場所も仕事も恋愛も、どう生きるかは自分で決めていけることが多いと思うので、行動指針を知るほうが楽なんじゃないかな?と思うんです。

どういう状況であれ、ご自身の気持ちの変化はご自身でしていけることも多いです。
自分の生きる世界線も選べます。
あなたがより自分を楽しく生きるためのヒントやツールになれば幸いです。

↓目次

二十四節気秋分とは

先に秋分の説明から入ります。

二十四節気の一。太陽の黄経こうけいが180度に達する日をいい、太陽暦で9月23日ごろ。秋の彼岸の中日にあたる。この日、太陽の中心が秋分点を通過、太陽はほぼ真東から出て、ほぼ真西に入り、昼夜の長さがほぼ等しくなる。

秋分(シュウブン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

祝日でもあるし、よく天気予報でも昼と夜の長さが同じという話を聞くので知っている方も多いと思います。

暦上はもう仲秋で、秋分の日前後の白露を過ぎ寒露前までの間に起きる満月を現代では中秋の名月としているようです。

占星術では秋のスタートで、3か月のテーマが変わるタイミングです。
春分に種まきをし、夏至で剪定して伸ばすものを決め、秋分のタイミングでは収穫となります。
個人に関してはソーラーリターン(自分の出生図の太陽と重なる日。必ずしも毎年自分の誕生日に一致するとは限らない)から起算して考えるのですが、世の中の大枠は収穫のタイミングということになります。
まずは得た成果を喜び、その上でまだまだ伸ばしたかったり挑戦したいことはしても大丈夫です。

秋分の七十二候

秋分の七十二候も紹介します。

・第四十六候:雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)春から夏にかけて鳴り響いた雷が鳴らなくなってくる頃。9月22日〜。
サインの1〜5度というのはそのサインに生まれた段階という感じで、そのサインの性質を純粋に楽しむ段階です。
今回は天秤座ということで、目の前の人とのコミュニケーションを楽しもう!という段階ですね。

天秤座1度のサビアンシンボルは「突きとおす針により完璧にされた蝶」です。
自分の個性を明確にすることや、人にどう見られるかを考えながら自分の個性を確立していこうと意識することを表しています。
獅子座で自己表現し、乙女座で分析した結果を、人との関わりの中で活かしていくという感じですね。

・第四十七候:蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)虫たちが土の中にもぐり、冬ごもりの準備を始める頃。9月28日〜。
サインの6〜10度というのはそのサインの力を育む段階で、そのサインの力を磨いていこうと努力します。
5度までの段階と比べて、考えたり感じたりしながら性質を出したり磨く感じです。
天秤座ということで対人関係でどうコミュニケーションを取るのか、自分や他者との調和はどうするのかを試行錯誤する段階ですね。

天秤座6度のサビアンシンボルは「男の理想が多くの結晶に変わる」です。
願望の具現化や、自分の心からの望みが形になっていく中で自分の内側と外側の世界とのつながりを感じることを表しているそうです。
自分の願いを叶える時、人を介して叶うことも多いです。
自分の力をつけつつ外の世界との関係性を模索していくことも表しているよう感じます。

・第四十八候:水始涸(みずはじめてかるる)田んぼの水を抜き、稲刈りをする頃。 10月3日〜。
サインの11〜15度というのは、磨いた性質を実際に使って色々体感する段階です。
天秤座ということで、対人関係のスキルや人との関わりの中でどう自分を出すと自分や世界と調和していくのをしっかり体感して力にしていく段階です。

天秤座11度のサビアンシンボルは「眼鏡越しに覗き込んでいる教授」です。
人に知恵を伝授すること、教える相手のレベルに合わせて教え方を変えながら、丁寧に指導できることを表しています。
コミュニケーション力を上げ、相手の状態を見ながら接するようになってきていることが伝わりますね。

ホロスコープ

お待たせ致しました。
これから秋分図の星読みに入ります。

こちらが秋分図のホロスコープです。 

ホロスコープ作成場所→heliocentric占星術
※ハウス、アングルはシステムにより異なる場合がございます。
※ハウス、アングルの解釈は日本にのみ適用となります。
サビアンシンボルの引用、参考サイトは→
星読みテラス|好きを仕事に!今日から始める西洋占星術

マンデン占星術読み

まずマンデン占星術で読み解きます

チャートルーラーは水星

今回はアセンダントが双子座のためチャートルーラーは水星です。
水星は4ハウスにいて、12ハウスの木星とスクエア(葛藤が起こったり、足を引っ張り合う配置。90度)を形成します。
司法に関してのネガティブな情報が出やすい時期となりそうです。
既に憲法改正の草案はかなり話題になっていますがその他の法に関することや、海外との関係性も変わってくるのかもしれません。
秋も株価の乱高下があるかもしれませんが、投資というのは長期・分散・積立が基本ですので焦らないことも大切ですし、原本割れするリスクがあることを頭に入れておいて余剰金で楽しむことも大切です(一応FP1級持っている割にふんわりした話しかできなくて申し訳ないですが)。

ただし木星アセンダント(国全体の状態を表すアングル)にタイトにコンジャンクションしているのは良い流れです。
宗教や司法の問題も良い方へ変わっていくかもしれません。
国が富むための視点を持つことも、一人一人が救済者として動いていく力にもなるかもしれませんね。

そのために情報に振り回されすぎないよう気をつけていきたいところですが、今回のホロスコープは特徴的な配置があります。

カイトの形成

今回特徴的なのは、今回カイトという複合アスペクトが形成されます。
カイトはグランドトラインというトライン(前向きなエネルギーが充実して計画を遂行する後押しがあるアスペクト。120度)3つでできている正三角形にオポジション(対立する考えが同時に起こる、困難を伴うことが多いアスペクト。180度)で形成される複合アスペクトです。

水星とトランスサタニアン(天王星海王星冥王星)という宇宙規模の応援も加わり、アウトオブサイン(アスペクトはサイン同士の角度形成を見るため度数がタイトでもサインが変わると影響が弱まるとされています)ですが、太陽と月も関わります。
緩めですがオポジションでチャートルーラーの水星も少し関わります。

マンデン占星術では
・太陽→国代表、社会に影響を影響を与えるリーダー全般
・月→国民、世論
・水星→通信、メディア、若者
天王星→改革、解放、ITやテクノロジー
海王星→薬物、詐欺、救済者
冥王星→権力、破壊、再生
という意味合いがあります。
一例だけ載せましたが、凄く物騒なワードは今回省いてあります。

カイトには4,8,10,12ハウスで形成されています。
マンデン占星術でのハウスの意味合いは
・4ハウス→農業生産、天候、環境
・8ハウス→社会保障、税金
・10ハウス→国家元首、リーダー
・12ハウス→マイノリティー、救済者の部屋
という意味合いがあります。
こちらも一部の掲載です。

救済者と国のリーダーがぶつかり混沌としそうですが、12ハウスでアウトオブサインですが月(国民)が天王星(解放、分裂)とコンジャンクション(大きく方向を変えるようなテーマ、影響力が生まれるアスペクト。0度)を形成していますから、国民の気持ち次第では大きく流れが変わることもあり得ます。
分裂ではなく良い方向へ解放・変革するイメージを持っている人がどれだけいるかもポイントになりそうです。
私はそういう集合的無意識もあると感じていますから、怖がらなくて大丈夫ですよ。
12ハウスにはマイノリティーというキーワードがありますが、一般的なマイノリティーのイメージではなく、小さな声が影響を与えて大きく広がる可能性もあります。

冥王星が8ハウスにいるということは大きな痛みを伴うケースが生まれる可能性もありますが、グランドトラインの形成を考えるとその痛みは良い方向へ進む流れにいることを教えてくれるように感じます。
感情が昂りやすい人の集まるところは少し気をつけたほうがいいかもしれませんね。
5ハウスにいる金星とタイトにスクエア(葛藤が起こったり足を引っ張り合う、困難を伴うことが多いアスペクト。90度)を形成していることもあり、和平交渉がやや難化したり、楽しむことが制限されているように感じるかもしれません。
ただ、本当に好きなものは何かに気づくチャンスもあります。

水星と海王星オポジションは情報により混乱する可能性も出ていますが、若者が理想を描いて変えていくこともあり得ます。

いずれにしても、アウトオブサインで関わる太陽と月はかなりポイントになりそうで、月という私たち国民を表すキーワードも関わりますから、自分たちの人生の主権を他者に明け渡していたのをやめていくことも大切になりそうです。

海王星と12ハウス共に救世主というキーワードが入りますが、誰かに何かをしてもらうのを待っていては何も変わりません。
自分の人生は自分で良くすることができるというのを思い出すことが大切です。
月が12ハウスにいるということは、私たち一人一人が救世主のように力があると読めますから。

オリンピックのゴタゴタを見ても、世の中の声の大きい人の反応を見ても、それに嫌気をさしている人は沢山います。
そして大半の人は話せば分かり合えると思いますし、人間としての優しさをしっかり持っています。
もう「自分だけが良ければいい」という自分勝手な生き方は終わらせる時期です。
そしてそのためにも、自己犠牲を伴う偽善も終わらせる時期です。
そのあたりも自分で気づきやすくなっています。

牡牛座でしっかり体感し、乙女座で分析し、山羊座で形とする地のグランドトライン。
そこに皆で優しく生きようという想いの魚座がカイトを形成する。
更に双子座の軽やかに生きること、天秤座の相手と楽しんで生きることも加わっていく。
それを秋分図で持ってきているということは日本の集合的無意識レベルでそういった変化を促していくのを感じて、宇宙の采配は凄いなぁと感じるところです。

カイト以外の天体のアスペクトを見てみる

火星が1ハウスにいるのは気になるところです。
火星はマンデン占星術だとかなり荒々しい天体です。
それが国民や世論を表す1ハウスにいることで、世論が荒々しくなったり、国民が怒るような何かが起きそうと読むことができます。
なので秋分の日から3ヶ月は、怒りたくなるようなことや炎上するような何かが起きた時に私たちがどれだけ冷静にいられるかがポイントとなりそうです。
炎上というのは燃やすネタを提供する人と燃やす人がワンセットです。
争いに乗らない、感情的になって咄嗟に行動しないよう注意が必要です。

ただし、火星は10ハウスにいる土星とトラインを形成していますので、今まで起きていた嫌なパターンを終焉させたり、日本ではいいリーダーが現れて流れを変えてくれる可能性もあります。
勿論これもリーダーを妄信せず、私たち一人ひとりが意識を変えていく気持ちを持つことが大切です。
例え世の中の流れがおかしくなっていても、自分は乗らないと決めておくことが大切となりそうです。

ジオ読み

では私たち一人一人はどう動いていくのが星の流れに乗りやすいのかをジオ読みをしてみていきます。

アセンダント

今回のアセンダントは双子座21度でサビアンシンボルは「労働者のデモ」です。
デモというワードは物騒なのですが、このサビアンシンボルは知性と能力を限界まで働かせ沢山のことに取り組むことを表しているそうです。

1度前のサビアンシンボルも確認しますが、双子座20度のサビアンシンボルは「カフェテリア」です。
広い知識と情報を扱うという意味だそうです。

知識と情報を駆使し、能力を最大限活かしていくことが秋分の日からの3ヶ月間でのポイントとなりそうです。
自分でやることと人と協力することのメリハリをつけることもポイントだなと感じます。

今回のチャートルーラーはアセンダントが双子座なので水星です。
実は2024年は他3つの四季図は月がチャートルーラーなのに秋分図だけチャートルーラーが水星なのですが、自分で決めることがテーマという明確さがあって面白い!と思いました。

水星のアスペクトを見て見る

水星は双子座12ハウスの木星とスクエア(葛藤のアスペクト、90度)を形成しています。
情報が多すぎて結構混乱しそうな配置です。
情報を得るときは不安になるものは見る時間を決め、特に寝る前と起きた後1時間の1番無意識に入りやすい時間帯は避けることが大切です。
後は1つの意見や1人の考えだけに偏らず色んな視点を持つこと、自分の心や奥底がモヤモヤするものは避けることも大切になってきそうな3ヶ月です。
発信する時や誰かに伝える時は言葉をしっかり選ぶこともポイントで、自分がしっかり落ち着いていられる状態で伝えることがおすすめです。

そして双子座12ハウスの木星がかなりタイトにアセンダントコンジャンクションしています。
アセンダントというのはネイタルチャート(出生図)では自分自身の第一印象や自然とできることを表し、自分自身の軸にもなっていくアングルです。
そのアセンダント木星がタイトに重なるということで、自分自身を軽やかに楽しんで生きていくことが幸運だと教えてくれています。
木星は日本では12ハウスにいますから、自分の本音を信じて採用することもポイントとなりそうです。

カイトの形成で私たちの風を加える

そして水星が関わるアスペクトを見ていくと、今回はカイトという複合アスペクトが形成されています。
マンデン占星術の方でも解説していますが、グランドトラインというトライン(調和のアスペクト、120度)が3つで形成される正三角形にオポジション(緊張関係のアスペクト、180度)が入る複合アスペクトです。

18日の月食満月でもカイトが出ていました。
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グランドトラインは幸運の三角形と言われますが、自然とそうなるトラインが3つで形成されていることで現状が変わりにくいというデメリットもあります。
それがカイトになると、現状に甘んじることなく挑戦したり、目的意識を持ったり、視野の広がりを持つようになることで流れを大きく変える力が生まれます。
オポジションを上手に活用することがポイントですね。

今回グランドトライン部分をトランスサタニアン(天王星海王星冥王星)を中心に、アウトオブサイン(アスペクトはサイン同士の角度形成を見ますので、サインがズレると角度がタイトでも影響力が弱まると解釈されます)ですが、天王星に月がコンジャンクション(重なっていて変化の大きいアスペクト、0度)を形成します。
グランドトラインはアウトオブサインとなりますが地と風エレメントで形成されます。
カイトに水星と海王星オポジションも関わるため、地のエレメントに水のエレメントが入る形で流れが変わりやすくなりますが、今回は月と太陽が風のエレメントにいて風の空気ももたらされます。

ここでカイトに関わるそれぞれの天体のサインとハウスを確認します。
・太陽→天秤座4ハウス
・月→双子座12ハウス
・水星→乙女座4ハウス
天王星→牡牛座12ハウス
海王星魚座10ハウス
冥王星山羊座8ハウス
となっています。
風の時代の基盤を作るのに宇宙規模の後押しが入り、言葉や直感など色んな形でピンときやすい3ヶ月に感じました。
そしてしっかりとした基盤を作り安定させるためには夢や理想を描く力が大切と教えてくれていますが、風の時代の要素として自分の本質を生きる(魂の本質を生きる)こと、ありのままの自分を生きることの大切さも要素として加わっているという凄い図式です!

更に詳しく解説していきます。
地のグランドトラインは、安定感抜群です。
地のエレメントの持ち味である粘り強さ、積み重ねていく力を存分に活かせる配置です。
今回は牡牛座12ハウス、山羊座8ハウスということで、誰かから何かを受け継いだり、自分の奥底の気持ちに触れることで安定化していけそうです。
天王星冥王星という変化を大きくもたらす天体が2つも絡んでいるので、今までと全然違うことをやっていく可能性も高いです。
今までの経験から考えるだけでなく、もっと広い視野や視点を持つことが大切となっていきそうです。

その地のグランドトラインに海王星が加わってカイトになるわけですが、海王星は境界線を曖昧にするイメージの強い天体ではありますが、境界線が曖昧になるということは集合的無意識や宇宙など大きな物にも繋がりやすくなるということ。
色んなことのの制限を超え、理想を拡大させていく星でもあります。
そして想像力やインスピレーションももたらしてくれる天体でもあります。
その海王星魚座10ハウスにおり、私たちが自分を楽しく生きつつ他者と共存共栄していくためのヒントを沢山与えてくれそうです。
それを乙女座4ハウスにいる水星がしっかり分析して物にして、自分で意図できる(決められる)という感じですね。
水星は乙女座の守護星なので水星の良さが出やすい時期でもあるからです。
4ハウスは居場所、家族、居心地というワードの出てくるハウスですので、インスピレーションを分析することで自分の基盤作りがしっかりできそうな配置です。
グランドトラインの広い視野や視点づくりにぴったりのオポジションの形成が入っていますね。

そして私たちの中心であるライツと呼ばれる太陽と月が風の空気を持って入ってくるのが凄く面白いなぁ!宇宙って凄いなぁ!と思う配置です。

まず太陽ですが、天秤座4ハウスにいます。
人と関わっていくことで居場所が安定したり、家庭の居心地の良さを再確認できます。
私たちは人と関わることで得られることや幸せが沢山あります。

もし不安が出たら月が双子座12ハウスにいるからでしょう。
過去の体験からくる不安が言葉として出やすい時期になっているからです。
でもそれは大きく変わるためのヒントです。
月は天王星と重なっており、その不安は本当に怯え続けた方がいいものなのか?勇気をもって変わってみるのもありなんじゃないのか?という気持ちに内側から変化が訪れる可能性が高いです。

冥王星山羊座期総仕上げの時期とも重なり変化の大きな時期ですので、無理なく過ごしつつも変化の流れに身を任すことが大切な時期となりそうです。
世界線は自分で選べる、自分の人生は自分で創れることを思い出すことで、自分も皆も幸せに生きる世界で楽しく過ごしていけそうな配置でワクワクします😆
今までそういう生き方をしていかなかった人も、宇宙からの後押しでそういう生き方に挑戦できる3ヶ月と思うと、私はとてもワクワクします!
私はクリアランスメソッドで癒しを終え、今はマイベストライフスタイルの基盤の知識を学びつつ自分でも試行錯誤しながら歩んでいますが、自分の人生も世界線も選べることを思い出せてとっても楽だし楽しいです!
何かからもたらされる棚ぼたを待たなくていいし、自分で以下ようにも変える・選べるということで、提示された幸せ以外の本当に自分が望む幸せや自分も皆もどんどん幸せになれる世界を選べる嬉しさを感じているところです。
そしてその嬉しさや喜びをあなたも体感してくれたら嬉しいなぁと思いますし、そういう方が増えることで世の中がどう変わっていくのかも楽しみです!

これからの行動は3つのことをセットでやる

何故今嫌な情報が多いのか?というと、まずは不要なものを無くしてスペースを空ける必要があるからです。
体質改善も良いものを摂る以上にまずは自分に合わないものを止めたり体を休ませることが先。

しかも決断させるためにはわかりやすく嫌な情報が必要。
だから今色々見えてるんだなぁと思います。

ということで、これからやる世界線を選んだりや自分を生きるための行動は以下の3つをきちんもやること。

1.嫌な出来事だなと感じることはしっかりNoを出す
2.自分が望む世界線を改めて宣言する
3.選んだ世界線で過ごしている本来の自分をちゃんと生きる

これをちゃんとやることです。

嫌なことをきちんと止める・終わらせるという意思は凄く大切で、その嫌な出来事に浸るのでもそれを真っ向から解決するのではなく、その嫌な出来事が解決していたり何でもない世界に行くためにきちんと「それは嫌!」と自分の中で宣言することがまず大切です。

その上でどんな世界で生きたいのかも併せて宣言します。
そうでないと、嫌と言いながら同じ世界に留まり続けることになってしまうからです。
私は「自分も皆も幸せな世界」と宣言しています。
この言葉を使っても大丈夫ですし、より自分にしっくりくる言葉があればそちらを採用してくださいね。

そしてその選んだ世界線の自分をちゃんと生きます。
リアランスメソッドの講座で教わっている内容の言葉を借りるなら『マイベストライフスタイル』を歩むことです。
自分も皆も幸せな世界にいるのに嫌なものばかり見ていたり自分の扱いが適当というのは凄くチグハグですからね。
何より嫌な情報ばかり見ているとそういう嫌な世界線を無意識に選択してしまうことに繋がりかねないので、情報を調べるときは時間を決めたり寝る前起きてすぐは避けるといいです。
(無意識への刷り込みが1番入りやすいのが寝る前と起きてすぐらしいので、寝る前後1時間はそういう情報に触れないことも大切です。)

リアランスメソッドの講座を受講していて癒しを終えている方はマイベストライフスタイルの講座を受講しつつ実践が一番早いと思います。
リアランスメソッドを受講されていない方については、自分と向き合う時間を確保することが大切です。
個人的には星占いダイアリーがおすすめですが、もし買えなかったりピンとこなければ他の手帳でもいいので毎日自分と向き合う時間をしっかり確保することをおすすめします。
手帳がいいのは書くことで気付くことがあるのと、その年の自分の変化がわかりやすいからです。
毎日続けると自分の辞書にも成長記録にもなるスグレモノです。
書くならその日あった出来事よりも嬉しかったことや幸せを感じたことを書いたり(コーヒーが美味しかったとか小さなことでもOK)、時間がある時は自分がどう生きたいのかや何をしてる時が幸せなのかといった自分がワクワクするようなものを書き出すのも良いです。
手帳は楽しく書くのがポイントで、自分を労うことも大切にする事も習慣化しやすいです。
スマホのスケジュールに毎日入れて、習慣化してみてくださいね。

星占いダイアリーの紹介の記事はこちらから↓
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カイト以外のアスペクト

それではカイト以外のアスペクトも見ていきます。

自分自身を軽やかに生きていくことで、過去の傷も癒えそうな配置もあります。
木星牡羊座11ハウスの小惑星キロンとセクスタイル(生産性のあるアスペクト、60度)だからです。
まっすぐ進む時の不安は過去の体験から来ていることが多そうなので、軽やかに自分を楽しんで生きていられるようになれば、新しい挑戦や自分のやりたいことに突き進むことが怖くなくなりそうです。

ただし、天秤座5ハウスにいる金星とキロンが緩めにオポジションを形成しているので、自分らしく輝くことに躊躇している時は進みにくそうです。
そして金星は冥王星ともアウトオブサインですがスクエア(葛藤のアスペクト、90度)を形成しているので、冥王星山羊座期総仕上げや深い縁との関わりを見ているときに自分らしい輝きがわからなくなるかもしれません。
自分らしさというのは変化していきます。
そのためにも金星の調和力を思い出し、今の自分と心地よく調和することを意識してみてください。

太陽はドラゴンテイル(過去世を表すノード)と緩めですがコンジャンクションしています。
秋分の日からの3ヶ月は過去世というよりも過去出会った人たちとの経験を力に変えることもポイントと教えてくれているのだと思います。
人との出会いというのは必ずしも好ましいものばかりではないと思います。
傷つけられたり傷つけてしまったり。
でも人と関わっていくからこそ見えていくこと、自分の資質を活かせる場を見つけられるというのもあります。
過去出会った人たちとの経験で得たものを力に変え、辛い思いは徐々にでいいので昇華できるように意識していくといいと思います。
勿論無理に手放す必要はないので「私はこの時のこれが嫌だったんだなぁ」と受け止めることから始めるといいですよ。

蟹座1ハウスにいる火星と魚座10ハウスにいる土星はトラインを形成しています。
自分自身の本心をきちんと伝えていくために、本当に自分が楽しいと思うことをやっていくと安定化します。
自分も皆も幸せになれる視点を持つことが大切です。

終わりに

空気が変わる秋。
でもそれは冥王星山羊座期総仕上げだったり、大きな変化のある時期だからだと感じました。

マンデン占星術というのはセオリー通りに読むとかなり怖く読めます。
そういう性質だからです。
ただそういう話を広げてしまえば恐怖心を煽ってしまうだけでもあり、自分の人生の主導権を自分以外に明け渡すような呪いをかけてしまうことになりかねません。
多くの不安な予測は実際にはその通りにはならないそうです。
ならば備えるだけ備えてあとは楽しく生きるのが一番いいわけで、自分の人生に集中した方が絶対にいいです。
それが今の不安を和らげるだけでなく、嫌な未来の道の選択を止め、自分の中で最高の未来を選び続けることに繋がります。

皆と幸せに生きていくために、まずは自分の人生の基盤づくりを楽しんでやっていきましょう!

素敵な秋となりますように。

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