ピアノの樹〜自分の力を思い出す〜

私の中の天体ショー(仮)。仲間たちを交えながら、占星術のことなどをいきます。

「ハウスに天体がない場合は才能がないの?」

自分でホロスコープを見た時疑問に持つ内容の1つが「ハウスに天体が入ってない場合の扱い」。
ハウスに天体が入ってない場合もちゃんとその才能があります!
逆に天体が入っていても自分がその才能を認識しにくい場合もあります!

今回の話は出生時間と場所がわかる場合の方の疑問点です。

初めてホロスコープを見て、自分で調べながら見てみると出てくる疑問の1つ、
「ハウスに天体がない場合はどう解釈するの?そのハウスの才能がないの?」
そう感じた方多いのではないでしょうか?
「天体が入っているハウスやサインは強調されるのはわかるけど、じゃあ天体入ってないと自分はその才能発揮できないの??」
って不安になるんですよね。

ハウスは12個ありますから、10天体だけで見たらバラバラに配置されている人でも天体のないハウスが必ず存在することになります。
小惑星を含めると全て網羅する人も中にはいらっしゃると思うのですが、全てのハウスに天体や小惑星が入っている人の方が稀です。

私は割と天体の配置が偏っていることもあり、天体の入っているハウスって4つ(ハウスの分け方によっては3つ)だけなんです。
つまり、天体の入っていないハウスの方が多いんですよね。

私は占星術を勉強する前までは
「天体のないところは才能が発揮しにくいのかな?●ハウスに天体ある人いいなぁ〜。」
と思っていました。
でも、勉強を進めていくと、ちゃんと才能発揮していたことに気がつきました。

私は資質、所有、お金を稼ぐハウスと言われる2ハウスのカスプ(ハウスの境界線)が獅子座です。
獅子座というと、自分が主役、リーダーシップを発揮、華やか、表現力、存在感、賞賛を得るといったキーワードが思い浮かびます。
2ハウスには天体が入っていませんが、

・幼稚園のお遊戯会で主役をやらされる(私は脇役に立候補したのに)
・小学生の頃、私の演奏を聴くために音楽室を借り、授業の1コマを使ってくれた(ピアノに飛び抜けた才能があったわけじゃない)
・学級委員や生徒会に推される(投票で何とか回避←私はなる気がないが毎回のように名前が挙がる)
・表現することは好き(ピアノ、イラストといった芸術的なものから、文章まで幅広く好き)
・割と顔と名前が覚えられやすい
・目をつけられやすく、同じことをしていても私だけ怒られる(仕事中「暇」と皆で言ってたのに私だけ注意された)

のように、今思い出せただけで、子供の頃から現在も獅子座的資質は遺憾無く発揮されているのがよくわかります。
ただ、まだお金を稼ぐのに獅子座的資質が使われていないのがよくわかるので、これから使いこなしていきたいです!

以上のことから、ハウスに天体が入っていないからと言って才能がないわけではないし、振り返ると意外と発揮していることがあるケースの方が多いと思います。
発揮できていないハウスがあると気づいた場合は、
「才能はあるから使いこなすだけなんだ!」
と視点が変わるので、きっと才能を使いこなす方へシフトできたと思います😊

逆に、天体が入っていても自分の才能を発揮しにくいケースというのが存在します。
インターセプトしているハウスに天体が入っている
・特定のハウス、サイン(星座)、エレメントに天体が集中している
というケースが挙げられます。

例としてトランジットのホロスコープで説明ができそうなものを見つけてみました。

インターセプトというのは、ハウスの境界線があるサインを覆ってしまっている状態です。
この例だとピンクで囲った1ハウスと7ハウスがインターセプトということになります。
インターセプト才能の開花が遅いことを表すため、1ハウスに入っている天体である月、土星冥王星を認識しにくいということですね。

この例だとアイデンティティにあたる1ハウスの天体が認識しにくい、しかも月がいるということで、「自分って??」となりやすい性質がありそうです。
この例だと7ハウスには天体がありませんが、対人関係の獅子座さん的なものを認識しにくい、つまり「私が主役!」「私が率いる!」という意識を持つ人の気持ちを受け入れにくいところがあるかもしれませんね。

この例だと、ダブルハウスという性質も存在します。
ダブルハウスというのは、インターセプトと逆で同じサインの中に2つのハウスのカスプがある状態。
この例だと青で囲った5ハウスと11ハウスがダブルハウスということになります。
ダブルハウスとは手前のハウスのテーマが完了せず次のハウスまで前のテーマを持ち込みます。
そのため、曖昧にしてしまうテーマとも言えるのですが、インターセプトとは真逆で才能を早くに発揮しやすいとも言えます。

この例だと5ハウスと11ハウスの要素を次の6ハウスと12ハウスに持ち込んでしまうということで、趣味の世界を仕事に持ち込んだり(5→6ハウス)、共に歩む仲間を見えない世界でも生かしたり(11→12ハウス)するのかもしれませんね。
この例だと火星が5ハウスにいます。
双子座らしい情報やコミュニケーションを駆使し、それをエネルギーとして趣味を仕事とすることが得意そうだな、という印象を受けました。

もう1つの自分を認識しにくいに関してです。
エレメントは補助的に考えますが、ハウスやサインに天体が集中していると、エネルギー量が多い反面使いこなすのが大変というケースもあり、その場合は才能の発揮がしにくいかもしれません。
その場合は天体が集中しているところの要素を知り、自分で意図して使っていくことが大切となります。

以上が、天体が入っていないハウスや、天体が入っていても自分を認識しにくい場合の説明です。
ざっくりとした説明ですが、今日のタイトルである
「ハウスに天体がない場合は才能がないの?」
という疑問の答えは「No!ちゃんとあるよ!」になるのがご理解頂けたかな?と思います。

ホロスコープというのは、貴方が生まれた時に持ってきたトリセツのようなものですから、自分の要素が色々書いてあるわけです。
だから、天体だけでなくハウスもきちんと使いこなせばより自分の才能を発揮して生きられるということなんです。
今日から是非天体だけでなくハウスも使いこなしていきましょう♪

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