ピアノの樹〜自分の力を思い出す〜

私の中の天体ショー(仮)。仲間たちを交えながら、占星術のことなどをいきます。

失敗という体験に関する名言〜松下幸之助さんの言葉や土星の話〜

皆さんこんにちは。
いつもありがとうございます♪

最近朝ドラ「舞いあがれ!」の話をしていることもあり、失敗に関して触れる記事が増えていますが、今日も触れます。

今日の話では、舞が再挑戦を拒んでいたバラモン凧をあげることをもう一度やると決意するシーンで終わります。
こちらは祖母祥子が促し母めぐみと相談して自分で決めるのがポイントでした。

祥子は舞が大阪へ帰っても母娘関係が健全にいくよう、後押しをしたんですね。
それも祥子が舞だけでなくめぐみのことも大切に思っているから。
だから自分たちがこじれて14年もの間距離が空いてしまった寂しさを、二人には味わってほしくないという愛情からもきていたよう感じます。

日舞が失敗体験を成功体験に塗り替える体験ができそうで、楽しみですね。
失敗しても、再挑戦できることは諦めずに何度も挑戦すればいいのだと実感するのは大きな財産となります。

人生諦める方がいい時もありますが、自分が納得しないうちに諦めると後悔になります。
だから自分が納得いくまで挑戦しようと思える気持ちがあると後悔することが減りますし、挑戦しただけ自分の大きな財産となり、別の挑戦で生きることだってあります。
舞が鳥人間コンテストパイロットを目指すにあたっても、大切な要素となるでしょうから。
(もしストーリー読み間違えてたらごめんなさい)

今日は、松下幸之助さんの言葉をいくつか引用しますね。
松下さんは松下電工(現パナソニック)とPHP研究所の創設者。
より良く生きるために様々な点から影響を与えた人で、松下さんの名言も沢山残っています。
PHP研究所を立ち上げた理念も素晴らしいのですが、引用できなかったのでリンクだけ貼りますね。
www.php.co.jp

失敗に関する言葉も残っています。

世にいう失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに原因があるように思われる。最後の最後まで諦めてはいけないのである。

松下幸之助 30のことば - パナソニックミュージアム - パナソニック ホールディングス

松下さんは絶対に成功するという思いがあるんですね。
だから上手くいかない要因を徹底的に探し、その要因をクリアする原動力となっていたのでしょう。

そして1つの成功体験の裏には沢山の失敗体験があったからこそ、ということもときにはありますよね。

これは自分に対してだけでなく、部下に対しても同じ。

 「きみな、1回目は経験やからな。たいへん高くつく経験をしたな。しかし、同じ過ちを2度繰り返したらそれは失敗というんや。2度と犯したらあかんで」

損害を出した営業所長への言葉 | 松下幸之助.com

こちらは部署が代理店を倒産させてしまい、謝罪に訪れた時の言葉。
こちらは「同じ間違いをするな」ということは伝えているし、それも大切な観点です。
でも大きな損失を出した部下を責めずにこういうことを言えるのは凄いですよね。
企業が倒産したら元も子もないので「失敗しても気にするな」とは必ずしも言い切れないことも出てきますが、大きな損失を出してもそれを「なんて失敗をしてくれたんだ」と言わないところが凄いですね。
きっと部下のことも信じられる強さもあったのでしょうし、何より自分が失敗しても許せる・立ち上がれる強さがあるからこそ他者にもそういった言葉をかけられたのでしょうね。

人間が失敗を恐れるのは傷つきたくないから。
他人を傷つけてしまうことも、大概の人は自分が更に傷ついてしまいます。
(そういう感情を切り離せるタイプの人もいますから、全員とは申しませんが)
だから、傷つきたくなくて、傷つけたくなくて、挑戦できなくなってしまうんです。

勿論誰かを傷つけてしまえば関係性が修復できないことも多いです。
「いいよ」って寛容に受け入れてくれるタイプの人ですら、今回も受け入れてくれるとも限りません。
だから自分にも相手に誠意を持って接することは大切なんです。
それでも傷つけてしまうこともあるのが人間。
そうしたら、まずは誠心誠意謝ること。
謝るけど相手に許してもらおうと思わないこと。
許してもらおうと思うことは、相手をコントロールするのと変わらないからです。
相手に許してもらえてももらえなくても、次はもう同じことを繰り返さないと決めて生きる。
それだけだと思います。

祥子も昨日失敗してしまった時、誠心誠意謝って、それから謝罪としてあれこれ手を尽くしましたよね。
だから舞がその姿勢を受け取って祥子に優しい言葉をかけられたし、今も挑戦し成長することができているのです。
もし祥子が言い訳したり、誠意がなかったら、察する舞ならばもう挑戦することをやめたり祥子に心を閉ざしていたでしょうから。
謝罪は自分の心を楽にするためにするのではなく、相手に対する思いやりの1つですよね。

大分話が広がってしまいました。
いわゆる成功している方、第一線で活躍する方は、私たちが想像している以上に失敗の体験をしていると思います。
それでも挑戦し続けるから成功にまでたどり着けたのでしょう。

このあたりは、星で言えば土星に関わるお話です。
土星はハードルを上げますから、どうしても自分にとって苦手意識の出ることや高い壁として立ちはだかる時も出てきます。
でも土星がいるサインは、その人が持っている資質だからこそハードルを上げてしまうことも示しています。
晩年向かっていく先でもあるので、自分が挑戦し続け成長した先の景色を土星が示してくれているんです。
だから、土星のキーワードとして出てくる「忍耐」「試練」というのは辛さではなく私たちが成長するポイントを教えてくれているんですよ。

そして土星は「安定化」「固定化」「現象化」もしてくれるので、成長した先の自分を不動のものにしてくれるのもまた土星さんなんです。
一見厳しいけど、愛がいっぱい詰まった天体ですね。

朝ドラを見ている方も、見ていない方も、今は「失敗」の概念を書き換えるチャンスです。
下弦の月を過ぎ新月に向けては削ぎ落とすのも向いてくる時期となります。
(よく満月で手放しというお話が出ますが、最も向いている時期は下弦の月新月直前までの期間です)
特に今回は日食新月というパワフルな新月が控えていますから、今「失敗は嫌なもの、辛いもの」という概念、書き換えちゃいましょう♪

★おまけ:今日の観音力カードからのメッセージ

「慈愛」が教えてくれたことは
・愛とは見返りを求めない純粋な思い
・まずは自分を愛で満たそう
・周りの人や世界の優しさを思い出して
思い遣りの心を持ち続けるために、日々生まれ変わるような気持ちも大切だよなぁと思います。
活用してみてくださいね✨

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