ピアノの樹〜自分の力を思い出す〜

私の中の天体ショー(仮)。仲間たちを交えながら、占星術のことなどをいきます。

「僕も要らなくなったら居られなくなっちゃうの?」

皆さんこんにちは。
今日の関東はしっかりと雨が降っており、とても寒いですね。
気温差が多く、昨日まで忙しかった人も多いでしょうし、体調崩しやすい時期ですからどうぞご自愛くださいませ。

さて、昨晩も皆と会議をしました。
色々出てきて、まだまだ続きそうだったので昨日は切り上げることに。
スッキリしてきたと思っていた矢先、もやしくんが一言。
↓もやしくんとは↓
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「ぼくもいらなくなったらいられなくちゃうの?」
今にも泣きそうな顔でした。
もやしくんは自分がどうしてここにいるのかわかっていないし、話し合いを聞いていても「?」って顔をするのですが、いつかいなくなることは感じて理解したようです。
そこにきて私が変わろうとしているタイミング。側で話を聞いていて不安になったのでしょう。
なので
「居たい間はずっといていいんだよ。私から『もういいよ』なんて言わないよ」
そう伝えたら満面の笑みに変わりました。
いっぱい撫でてあげながら、これも手放しに通ずることだなぁと感じました。

私たちが手放そうとしているものは何故生まれたのかといえば、自分が生み出したからです。
何で買ったんだろう?と思うものも、苦手なあの人も、目を背けたくなるような悪い存在も、そうなんです。
ということは、いくら現段階でもう必要ないと思っても、いきなり力づくで排除にかかるなんてのは自傷行為ということなんですよね。
それではいつまで経っても自傷行為を繰り返すだけ。

私が最近感じる本当の手放しは、自分から手放そうとするのではなく、その存在から離れていくことだと思います。
無理に今何か手放すものを探すというのは、不足からくる行動と同じで、今が幸せでないと言ってるようなもの。
それでは幸せな未来なんていつまでもやってこないどころか、本当は幸せが沢山あった今が不幸になってしまう。

手放すより先にやることは、今の幸せに目を向けること。
今まで助けてくれていた思考さんや心さんにもちゃんと力を貸してもらうこと、生み出してしまった物と認識してから受け入れて感謝をすること。
受け入れや感謝できない時に無理に感謝しないというのも大切です。
今の気持ちを素直に認める。
その上で「なんで抵抗があるのかな?」というのを教えてもらってから、皆で考える。
そうやって自分の中のものと向き合っていくうちに、繰り返しているパターンが見えてくるのでそれをどう変えていくのかを皆で考える。
これが大切だと思います。

余白は必要とはいえ、不必要にあれこれ捨てる必要なんて本当はないんですよね。

昨日会議に出てくれた皆に言われました。
「私さんが主で、私たちはちゃんとサポートしたい。だから私たちを信じて。自分が主でいいんだって受け入れて」って。
私が翻弄されに行ったり型にハマりに行っただけで、どの存在も本当は私が主としてしっかりと指示を出してくれるのをずっと待っていたんですね。
そう、待っていてくれたんです。
でもいつまで経っても主になってくれないから、あれこれ個別で行動をするようになっただけだったのでした。

私が主でいて皆にサポートしてもらって自分の世界を創っていく。
これが「自分の力を思い出す」ことなのかもしれません。

今日もまた会議をしますが、今日の会議は自分が主だというスタンスをきちんととって、皆に知恵を貸してもらおうと思います。

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