皆さんこんばんは。
私はある意味では言葉を生業とする職業ということになるので、言葉は大切にしています。
きちんと伝わるように、でも怖いことや直して欲しいことなど一見悪いことを書く場合は怖がらせないよう気を配っています。
言葉というのは「言霊」という言葉も存在するように、とても力のあるものです。
何についてどういう言葉でどういう気持ちで発信するのかはとても大切なことで、それを誤ってしまうと自分の中の世界がずれていってしまいます。
どういう文章を書き続けるかも自分の人生に影響が出ます。
だからSNSなど呟きやすい場で怒りに任せて愚痴ってしまうのは危険なんです。
愚痴を言いたくなることばかりの世界になってしまうからです。
以前にも少し書いたように正論で叩くことも癖になりやすくなるので「こういうのは良くない」とかそういうことを書く場合は注意が必要なんです。
人に正しく伝わらないだけでなく自分が「あれはダメ」「これはダメ」とダメなものを探す思考に陥ってしまいかねないからなのです。
私は「文章を書く」のではなく「言葉を紡ぐ」という意識で書いています。
文章を書くだと勢いに任せて書いてしまうことが可能なのですが、言葉を紡ごうとすると自然と丁寧に柔らかくなります。
ネガティブな感情を乗せてしまうと綺麗に紡げませんから、自然と落ち着いた状態で書けるんです。
それでも人間イライラすることもあれば、悲しくなったり嫌な気持ちになることもあります。
書くと楽になるのは確かだし、感情は感じ切ると落ち着きますから、どこかで上手に発散させたほうが良いですよね。
そういうときはスマホのメールやメモ帳に書き出したり、紙を出せる場所なら書いてビリビリに破くという手法を使います。
人に見えるところでそういうものを書いてしまうと、同意してくれる人が現れた場合は逆にぬるま湯に浸かる原因になってしまいますし、同意してくれる人がいなかった場合は不幸そうな人をターゲットにする人に見つかってしまうので良くないからです。
私は正しい情報を書かなきゃいけなかったり、仕事上アドバイスすることもありますが、その場合もフラットな気持ちで書けるようにしたり、皆さんのお役に立てるようにとポジティブな気持ちで書くようには意識しています。
発信するならやっぱり愛のあるものがいいですよね。
言葉を紡いでいくと愛が伝わるものを書けるようになります。
ちょっとの意識で全く違うものになりますよ。
言葉を紡ぎやすいのは、やっぱり好きなものについて書くとき。
好きについては言葉が出てきますから、そういったことを書き続けると見える世界も愛でいっぱいになります。
好きなお店人ものことについては沢山好きを込めて書いてみてください。
好きって想ってるだけよりも、言葉にした方がきちんと伝わります。
言葉にした方が整理もできますし、感情昂って書いた文は好きな相手だからこそ発信することもないと思うので、好きを込めながらいい文章が書けると思います。
書いたらすぐ投稿や公開などを押さず、少し寝かせるのもポイントかもしれませんね。
私はブログやYouTubeの演奏動画の概要欄を書くときは何度も読み返して発信します。
そのくらい大切に、大切に、書いています。
（ショート動画は逆にサラッと書くようにしています。）
LINEやDMのように既読がつくものはすぐ返信しないと悪い気持ちになってしまうかもしれませんが、それも自分のペースでネガティブな気持ちが乗らない時に返信した方が、自分も相手も幸せになりますよ。
そう考えると、言葉を紡ぐことは自分を生きる事にもつながるんですね。
皆さんも言葉を紡いで、愛を沢山広げて自分を楽しく生きてくださいね。
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